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北海道北見市 カーリングを核とした地域振興へ、専用施設をオープン

2020年11月24日更新

スポーツには人を動かし、地方を元気にします。従来、日本が推進してきた体育からくるスポーツだけではありません。スポーツが持つ気晴らしやエンターテインメントといった要素も、景観・環境・文化などの地域資源に掛け合わせ、地域・経済の活性化を行うことが求められています。新型コロナウイルスで苦戦するものの、地域の未来に向けた動きは全国で進んでおり、北海道北見市にもカーリングを核とした新たな取り組みが始まっています。

PickUp記事:「カーリングで地域振興 ホール開業を記念し北見でフォーラム」(北海道新聞2020.10.27

カーリングを核とした地域活性

(引用:北見市

カーリングはカナダから1980年に紹介され、日本で普及するようになりました。1995年には北見市にも民間の施設が誕生し、地域のカーリング熱を支え、1992年のアルベールビルと長野以降の冬季五輪に代表を送り出し、ロコ・ソラーレの銅で北見市はカーリングの街として知名度は全国区になりました。

こうした熱を途絶えさせないよう「ロコ・ソラーレ」が拠点とする新しいカーリング専用施設「アルゴグラフィックス北見カーリングホール」が10月31日にオープンしました。通年稼働のカーリング専用施設は国内でも数少なく、市内で2カ所目。多くの五輪代表を輩出したカーリングの街で、ジュニア世代の育成や競技人口の拡大への貢献が期待されています。

新施設は、老朽化で利用が休止された民営施設の代替として、北見市が約13億円で柏陽町に整備。公式戦規格のリンク3面や観覧可能なエントランスホールなどを備えています。常呂町の「アドヴィックス常呂カーリングホール」と共に、競技普及だけでなく合宿などの交流人口増加にも活用される計画です。

オープンに合わせて1024日、カーリングによる地域振興を考えるフォーラム「北見から世界へ カーリングが拓(ひら)く地域の未来」が、北見市内の北見工業大学で開催されました。本フォーラムには、北見市 辻直孝市長や北見工業大学 鈴木聡一郎学長、平昌五輪のカーリングで男女通じて初の銅メダルを獲得した女子チーム「ロコ・ソラーレ」の本橋麻里代表理事ら、競技関係者や専門家らが出席し、将来に向けたカーリングを核とした活性化や競技技術の向上などについて意見が交わされました。