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パネルディスカッション①

2020年10月01日更新

 

■サッポロビール株式会社 広域法人営業本部 本部長代理 担当部長 松田 正哉

■道の駅 伊達の郷 りょうぜん 駅長   酒井 祐一

■一般社団法人全国スーパーマーケット協会 アドバイザー 牛島 晃(ファシリテーター)

※以下、敬称略

 

牛島)

皆様こんにちは。全国スーパーマーケット協会のアドバイザーをやらせていただいております牛島でございます。

本日松田様のお話、酒井様のお話は非常にわかりやすかったと思っております。

今まで僕らも地域活性に取り組んでいるのですが、どうしても地域活性となると平等性やリスク回避というような言葉が非常に多く使われます。ですが実際には、これから地域が自走していくために何が一番重要かというと補助金に頼らないということが非常に大きい目標だと思います。

その中で、やはり民間企業との連携ということが非常に大きく、本日の松田様のお話でも、当然企業というのはCSRだけではやっていけない、CSVというものも考えていかなければいけないと思います。要するにこれから一番皆様が長期的にものを見ていかなければならない、ということになります。ただ、悲しいかな長期的プランというものは裏付けが非常に取りにくい。そういう中でどのようにして地域が自分達なりに物を考えて、誰と一緒に何をやっていくかということの、引き出しの一つのきっかけになったではないかと思っております。

酒井様におかれましては、某大手電子メーカーにいらっしゃって、その後入館されていらっしゃるんです。そうすると単純に3セクという公社の物の考え方だけではなくて民間企業の考え方、やはり今の大学もそうですけど、自分達で稼げという時代になっている中、自分たちで稼ぐためにはどうしたらいいかということを企業目線で捉えられているな、というのが率直な感想でございます。

皆様も非常にご熱心に聞いていただいていて、意見・質問がたくさん来ております。ですので、パネルディスカッションと言いましても、松田様と酒井様には大変申し訳ないのですが、今日来ているみなさんが持って帰れるものになるようファシリテートさせていただければと考えております。皆様から寄せられた質問をベースにして、そこから広げていくような進め方をさせていただければと思っております。